(株)パシフィカ・キャピタルはこのほど、1992年築のオフィスビルを外資系ブランドホテルにコンバージョンするプロジェクトにおけるアセットマネージャーに任命された。
建物は、制御機器製品の製造・販売を手掛けるIDEC(株)の旧本社ビル(大阪市淀川区)で、東海道新幹線等「新大阪」駅を最寄りとする。敷地面積は1,435.19平方メートル、延床面積は1万382.64平方メートルで、地上11階地下1階建て。
国内外の長短期出張者および観光客をターゲットとしたホテル(総客室数185室)として、2018年夏に開業を予定。客室平均面積は17~30平方メートル程度とし、ファミリーの宿泊需要に対応できるよう、ほとんどの客室にキッチンやコネクトルーム機能を備える計画とした。