アーバンライフ(株)は9日、2017年3月期決算(連結)を発表した。
当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高33億900万円(前期比16.7%増)、営業利益4億7,000万円(同17.8%減)、経常利益4億500万円(同16.7%減)、当期純利益3億3,200万円(同24.9%減)。増収減益となった。
主力の不動産賃貸事業は、新たに取得した賃貸物件による増収等があったものの、「東神戸センタービル」(神戸市東灘区)のテナント利用状況の変動があり、売上高は13億5,300万円(同0.0%増)、営業利益は5億7,900万円(同4.6%減)に。
販売代理・仲介事業では、販売代理部門の受託および契約数が増加したが、売買仲介部門の取扱件数が減少。売上高は6億1,300万円(同3.0%減)、営業利益は400万円(同96.2%減)と落ち込んだ。
次期は、売上高35億5,000万円、営業利益4億7,000万円、経常利益4億1,000万円、当期純利益3億4,000万円を見込む。