すてきナイスグループ(株)は12日、2017年3月期決算(連結)を発表した。
当期(16年4月1日~17年3月31日)は、売上高2,464億1,000万円(前期比3.3%増)、営業利益15億1,800万円(同6.8%減)、経常利益11億4,300万円(同6.3%減)、当期純利益5億7,300万円(同2.7%増)。
主力の建築資材事業では、住宅総合展示会「住まいの耐震博覧会」を名古屋、仙台、京都、福岡、東京で開催。木造建築事業を積極的に展開し、売上高1,692億2,900万円(同0.8%増)、営業利益32億3,900万円(同20.7%増)を計上した。
住宅事業については、一戸建住宅部門で、企画型注文住宅の供給や東北復興応援型住宅の供給を促進。売上計上戸数は831戸(同13.4%増)、売上高は319億8,500万円(同24.2%増)となった。マンション部門では、供給する分譲マンションは全て免震構造を採用。売上計上戸数は492戸(同13.4%増)、売上高は212億5,600万円(同8.1%増)。
その結果、事業全体の売上高は694億6,800万円(同12.6%増)、営業利益は1億2,000万円(同6.6%増)となった。
次期は、売上高2,480億円、営業利益18億円、経常利益14億円、当期純利益6億円を見込む。