東急リバブル(株)は30日、同社のリテール売買仲介店舗にて展開している「リバブルあんしん仲介保証」建物保証と一体の住宅設備保証サービス(以下、住宅設備保証)のサービス内容の変更を発表した。
同社のこれまで提供してきた住宅設備保証では、引っ越しから2年以内(保証期間内)に住宅設備の故障・不具合が発生し、補償対象となったケースが全申し込み件数の20%弱となっていた。また、対象事案はおおむね製造から10~15年前後の住宅設備に多く発生していることなどから、保証内容をさらに拡充するもの。
保証期間中に住宅設備に故障・不具合が生じた際の修理・交換限度額を現行の「製造から10年以内は10万円」、「製造10年超は2万~6万円」から「製造から15年以内は15万円」「製造から15年超は3万円」へと拡大。また現行では対応していない災害見舞金について、火災・風災等により対象設備に損害が生じた場合、保証金額の20%を支払うようにする。