不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/5/31

2月の不動産価格指数、全種別で上昇

 国土交通省は31日、2017年2月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積」を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は109.9(前年同月比4.5%上昇)。住宅地は99.5(同6.3%上昇)、戸建住宅は101.8(同1.4%上昇)。区分所有マンションは133.6(同5.8%上昇)となり、48ヵ月連続の上昇となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が113.1(同6.2%上昇)、住宅地106.5(同12.6%上昇)、戸建住宅102.1(同2.1%上昇)、マンション129.8(同4.8%上昇)。名古屋圏は住宅総合が100.6(同2.0%上昇)、住宅地84.6(同9.0%下降)、戸建住宅99.3(同3.6%上昇)、マンション137.5(同10.2%上昇)。京阪神圏が住宅総合110.4(同2.3%上昇)、住宅地100.9(同2.9%上昇)、戸建住宅100.7(同1.8%下降)、マンション135.3(同6.4%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は119.5(同5.6%上昇)、住宅地114.0(同13.5%上昇)、戸建住宅105.0(同0.4%下降)、マンション133.7(同4.7%上昇)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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