国土交通省は31日、2017年4月の建築着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は8万3,979戸(前年同月比1.9%増)と、2ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は、684万2,000平方メートル(同3.0%増)で3ヵ月ぶりに増加した。季節調整済年率換算値は、100万4,000戸と2ヵ月連続で増加した。
利用関係別では、持家が2万3,751戸(同0.8%増)。貸家は3万6,194戸(同1.9%増)となり、18ヵ月連続で増加した。分譲住宅は2万3,708戸(同2.9%増)で3ヵ月ぶりの増加。分譲住宅のうち、マンションは1万2,097戸(同1.3%増)で3ヵ月ぶりの増加。一戸建住宅は1万1,504戸(同5.2%増)で18ヵ月連続の増加となった。