積水ハウス(株)、大和ハウス工業(株)、(株)レオパレス21は、経済産業省と(株)東京証券取引所による「攻めのIT経営銘柄2017」に選定された。
東京証券取引所の上場企業の中から、中長期的な視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組む企業を選定・発表するもの。3年目となる今回は、IoT・ビックデータ・AI・ロボットなど最新のテクノロジーを活用し、新たなビジネスモデルや価値を創造する取り組みを重要視した。
積水ハウスは同選定初年度から3年連続、大和ハウス工業は去年に引き続き2度目の選定。
今回が初の選定となるレオパレス21は、全国の賃貸店舗レオパレスセンターにタブレット端末を導入し業界初の「賃貸契約電子化」を実施、押印・保管等の業務省略による利便性向上に加え省資源化にも加担した点や、スマートフォンによる遠隔家電制御機器「Leo Remocon」の導入が評価された。