不動産ニュース

2017/6/2

シェアリングE業界が自主ルール策定

認証ロゴマーク

 (一社)シェアリングエコノミー協会は、シェアリングエコノミー業界の標準となる自主ルールを策定。それに適合することを証明する「シェアリングエコノミー認証制度」の申請受付を1日より開始した。

 シェアリングエコノミー市場は、急成長が見込まれている一方、事故やトラブル時の対応への不安解消のため、プラットフォーム事業者がサービスを実装していく上での安全性・信頼性の確保や認知度向上が喫緊の課題となっている。そこで、同居会は内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室が2016年11月に示したモデルガイドラインに沿い自主ルールを策定。適合する事象者を認証することとしたもの。

 認証された事業者は、(1)一定程度の安全・安心の仕組みが担保されたサービスとして差別化が図られる、(2)保険料の割引を受けられる、(3)各自治体との連携がスムースになる、(4)日本のシェアリングビジネスの海外展開に寄与する、などのメリットがある。認証された事業者はシェアリングエコノミー認証登録証と認証ロゴマークのが使用できる。

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シェアリングエコノミー

空き状態にあるモノや技能の個人間の貸し借りを、情報通信システムを活用して仲介するサービス。英語でSharing economy。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。