不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/5

ホークスタウンモール跡地、商業施設を着工

「MARK IS 福岡ももち」外観完成イメージ

 三菱地所(株)は、総開発面積約5.4万平方メートルの「ホークスタウンモール跡地複合再開発計画」(福岡市中央区)内の商業施設について、施設名称を「MARK IS 福岡ももち」に決定。1日に着工した。

 「MARK IS」としては、静岡、みなとみらいに続く3施設目。鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造地上4階(本体棟)、地上8階(アネックス棟)。敷地面積約4万2,300平方メートル、延床面積約12万5,000平方メートル、店舗面積約4万8,000平方メートル。同社グループの商業施設の中でも最大級、また天神以西では福岡市内最大規模の商業施設となる計画。

 「モモチゴコチ ~まいにちも、とっておきも~」を開発コンセプトとし、「シーサイドももち地区」という立地を生かし、周辺エリアと一体となったまち並みを形成。内装計画では海辺の心地良い空気感を感じられる空間を目指す。また、施設南東側の既存歩道橋と施設2階を接続し、直接施設に入館できるようにするとともに、隣接する福岡ヤフオク!ドームまで直接行き来できるペデストリアンデッキを整備し、歩行者の利便性向上も図る。

 店舗構成は、ファミリー層を中心ターゲットに、ファッション・飲食・雑貨をはじめ、シネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ福岡」やライブホール「Zepp Fukuoka」など、150~200店舗を誘致する。開業は2018年秋を予定。

 なお、同再開発では、今後タワーマンション2棟(総戸数578戸)を17年下期に着工する計画。

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