不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/6/12

首都圏既存M成約数は微減/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構は12日、2017年5月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は2,983件(前年同月比0.6%減)。都県別では、東京都1,532件(同1.9%増)、埼玉県356件(同変動なし)、千葉県372件(同4.2%増)、神奈川県723件(同7.9%減)となった。東京都は都区部・多摩両地域で増加し、2ヵ月ぶりの増加。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は49万4,900円(同5.4%上昇)、平均成約価格は3,173万円(同6.1%上昇)と、共に13年1月以来53ヵ月連続上昇となった。新規登録件数は1万5,278件(同2.5%減)で、2ヵ月連続で前年同月を下回った。在庫件数は4万2,237件(同3.9%増)となり、15年6月以来24ヵ月連続で増加している。

 既存戸建ての成約件数は1,099件(同3.8%減)。平均成約価格は3,040万円(同2.7%上昇)となり、4ヵ月連続で上昇となった。

この記事の用語

レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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