不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/7/14

分配金は2,717円/HRI17年5月期

 阪急リート投資法人(HRI)は14日、2017年5月期決算を発表した。

 当期(16年12月1日~17年5月31日)は、営業収益47億4,000万円(前期比0.4%増)、営業利益19億7,900万円(同0.1%増)、経常利益16億2,500万円(同3.5%増)、当期純利益16億2,300万円(同3.5%増)。1口当たり分配金は2,717円(同91円増)となった。

 当期は、物件の入れ替えはなく、賃料単価と稼働率の向上維持に努めた。期末の運用物件は23物件、資産総額は約1,479億円、賃貸可能面積は約48万8,000平方メートル、期末稼働率は99.6%(前期比0.5ポイント増)と高稼働を維持している。

 次期については、営業収益48億7,300万円、営業利益20億5,200万円、経常利益16億7,400万円、当期純利益16億7,300万円、1口当たり分配金2,800円を見込む。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産投資信託

投資信託のうち、不動産を運用の対象とするものをいう。アメリカではREIT(Real Estate Investment Trust)、日本ではその日本版という意味でJREITと称される。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。