不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/7

名古屋の大型複合施設、10月5日全面開業

「グローバルゲート」外観イメージ

 ささしまライブ24特定目的会社と他5社(豊田通商(株)、大和ハウス工業(株)、日本土地建物(株)、オリックス(株)、名鉄不動産(株))は、複合施設「グローバルゲート」(名古屋市中村区)が、10月5日の商業施設の開業をもって全面開業すると発表した。

 同施設は、地上36階建ての高層タワー(オフィス、名古屋プリンスホテル スカイタワー、名古屋コンベンションホール)と、地上17階建ての大和ハウス名古屋ビル、それらをつなぐ地上4階建ての低層棟(商業施設、屋上庭園)で構成。

 「名古屋」駅から約3分のあおなみ線「ささしまライブ」駅と歩行者デッキで直結。鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造。敷地面積1万7,200平方メートル、延床面積15万7,500平方メートル。商業施設部分である低層棟と高層タワー5階には、名古屋エリア初進出の21店舗と新業態16店舗を含む全49店舗の出店が決定。商業施設の運営は、東急不動産SCマネジメント(株)が行なう。

 コンセプトは「GREEN STYLE(グリーン スタイル)」で、施設内には、街路樹が引き込まれるように配置されたオープンエアプラザ・ウェルカムプラザや、屋上庭園などを用意している。

 東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)発の店舗が多く揃い、オフィスワーカーだけでなく、近隣施設来場者にも楽しめる施設を目指す。

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