(公社)福岡県宅地建物取引業協会は7日、JR博多駅博多口駅前広場賑わい交流空間(福岡市博多区)で、協会創立50周年記念イベント「よか街福岡」を開催した。
同イベントは、福岡県民に対する協会のPRイベントとして4年連続で開催しているもので、(公社)全国宅地建物取引業協会連合会が定める「不動産の日」に呼応する協会行事。今年は、協会50周年記念を冠に、福岡市と共催。国土交通省、福岡県警、九州旅客鉄道(株)が後援した。
イベントでは、協会が運営する不動産情報サイト「ふれんず」のデモや、不動産無料相談、福岡県移住相談コーナーなどを実施。また、防犯・防災に焦点を当てた情報提供コーナーも設けた。中央の舞台では、福岡市消防音楽隊の演奏やJR九州櫻燕隊によるよさこい踊りなどが会場を盛り上げ、数多くの市民が足を止めていた。
開催式典で挨拶した同協会会長の加藤龍雄氏は「このイベントも4回目を迎えた。県下最大の宅建業者の団体による公益事業として、私たちの暮らす福岡を安心・安全でより住みやすい福岡へ発展させていくことを目指していく」などと語った。