(株)大京は30日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(17年4月1日~9月30日)は、売上高1,336億4,000万円(前年同期比8.9%減)、営業利益15億5,000万円(同76.5%減)、経常利益13億7,300万円(同78.3%減)、当期純利益6億5,000万円(同83.7%減)。
不動産開発事業では、マンション販売において、竣工戸数が前年同期と比べて少ない計画であったことから、売上戸数が684戸(同335戸減)、売上高が238億3,300万円(同39.7%減)となり、営業収入は299億63百万円(同32.4%減)、営業損失22億34百万円(前年同期:栄養利益23億6,200万円)となった。当期末におけるマンション契約残高は1,548戸で、556億5,100万円(前年同期比25戸増、6.86%増)。
不動産管理事業は、請負工事収入が304億9600万円(同2.49%増)となったものの、業容拡大に向けた人員増強等による人件費の増加などから、営業収入775億1,900万円(同2.54%増)、営業利益41億74百万円(同3.37%減)に。なお、当期末におけるマンション管理受託戸数は53万1,798戸(同2,211戸増)、請負工事受注残高は334億63百万円(同6.38%減)。
不動産流通事業は、不動産販売収入が175億4000万円(同8.17%増)を計上したことなどにより、営業収入294億1,900万円(同2.03%増)、営業利益12億3,900万円(同8.87%増)。
通期は、連結売上高3,400億円、営業利益190億円、経常利益180億円、当期純利益120億円を見込んでいる。