不動産ニュース / 開発・分譲

2017/11/17

東海圏初、長期優良認定の免震構造M/大京

「ライオンズ桑名駅前グランフォート」外観

 (株)大京は、新築分譲マンション「ライオンズ桑名駅前グランフォート」(三重県桑名市、総戸数145戸)の事前案内会を開始した。

 同マンションは、近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道養老線「桑名」駅徒歩2分、駅前の複合ビルに隣接する。鉄筋コンクリート造地上15階建て、敷地面積2,002.65平方メートル。住居は専有面積36.59~104.83平方メートル(2LDK、3LDK、4LDK)。

 将来的に発生が懸念される東海地震への対策として、地震の際に揺れを吸収する免震構造を採用。長期優良住宅の認定も受けている。集合住宅の防災対策に対し、「災害発生後の生活持続」と「多様化する災害への対応」という概念を組み込んだ新しい防災システム「SONA-LSYSTEM(ソナエルシステム)」も導入する。また、太陽光発電と蓄電池に独自の「タイマー制御プログラム」を組み合わせることで、共用部に電力を供給。1週間以上の稼働が可能とするほか、断水等の非常時でも、受水槽の水を1世帯当たり約470リットル使用できる給水体制を構築。ライフライン復旧までの備えとして暮らしをサポートする。

 長期優良住宅の認定を受けた免震構造の新築分譲マンションは東海圏で初となる。12月上旬に販売を開始。販売価格は未定。竣工は2019年3月22日の予定。

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