不動産ニュース / 仲介・管理

2017/11/28

東急不、六本木にサテライトオフィス開業

「Business-Airport Roppongi」シェアワークプレイスフロア。
仕事の中身や気分により利用場所を変えることが可能

 東急不動産(株)は28日、12月1日に開業する会員制サテライトオフィス「Business-Airport(ビジネスエアポート)Roppongi」(東京都港区)を報道陣等に公開した。

 「ビジネスエアポート」は、多種多様な形態のオフィススペースを併設することで、個人起業家から大手企業までさまざまな企業が同居し、利用者同士の交流と共創を生み出すことを目的に、2013年から事業を開始。これまで青山、品川、丸の内(2施設)をオープン。今回の「六本木」が5施設目。

 外資系企業が多く立地し、オフィス利用者の外国人率が高い六本木エリアに立地することで、外資系企業やその取引関係者などの取り込みを図る。都営大江戸線「六本木」駅徒歩1分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩5分の複合ビル6階7階に立地。床面積は約970平方メートル。受付のある7階は、シェアワークプレイス空間。ラウンジやカフェ、ホワイエ、テラスなどに分かれ、仕事や気分によって利用場所を変えることが可能なフリーアドレスゾーン。室内は、六本木らしい艶やかなイメージでデザインした。

 6階は、会社登記もできるサービスオフィス36室を設置。会員は24時間利用が可能。このほか、大小の会議室3つを備える。

 会費は、5施設のシェアワークプレイスが相互利用できるマスター会員が、月額3万円。サービスオフィス会員は、1名利用が月額15万円~(什器付き、光熱費・管理費込み)、複数利用が同26万5,000円~。

シェアワークプレイスにはライブラリーも設けられ、蔵書800冊を自由に読める
サービスオフィスは会社登記も可能。あらかじめ起業に必要な什器が備えけられている

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シェアリングエコノミー

空き状態にあるモノや技能の個人間の貸し借りを、情報通信システムを活用して仲介するサービス。英語でSharing economy。

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