不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/11/30

中古M価格天気図、価格強含みへ変化

 (株)東京カンテイは30日、2017年10月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。

 47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計、その価格変動を天気マークで表示。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。

 同月は、「晴」が16地域(前月10)と増加。「雨」も10地域(同9)に増加。「曇」は8地域(同9)に減少。「小雨」は7地域(同7)。「薄日」は6地域(同12)と大幅に減少した。

 全国で天候が改善したのは8地域から12地域に3ヵ月ぶりに増加し、強含み傾向へと変化。横ばいが29地域から27地域に減少、悪化も10地域から8地域に減少している。

 地域別では、47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は21地域から23に微増。東北地方や北関東エリアで弱含んだが、首都圏では強含んだ。上昇傾向エリアは、さらに上昇。下落傾向エリアは継続下落している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。