不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/12/11

11月の首都圏既存M成約数は2.7%減

 (公財)東日本不動産流通機構は11日、2017年11月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約数は2,904件(前年同月比2.7%減)と、2ヵ月連続の減少。都県別では、東京都1,512件(同2.6%減)、埼玉県314件(同9.2%減)、千葉県378件(同4.7%増)、神奈川県700件(同3.4%減)と、千葉県を除くエリアで前年を下回った。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は50万2,000円(同1.0%上昇)、平均成約価格は3,202万円(同0.9%増)と、ともに13年1月から59ヵ月連続の上昇。新規登録件数は1万6,350件(同3.3%増)と、3ヵ月連続で前年同月を上回った。在庫件数は4万4,994件(同3.9%増)となり、15年6月から30ヵ月連続で増加している。

 既存戸建ての成約件数は979件(同4.6%減)。平均成約価格は3,168万円(同5.0%上昇)となった。

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レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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