(公財)不動産流通推進センターは、11日より「第2回 宅建マイスター認定試験」の申込受付を開始した。
同資格制度は2014年より開始。取引に内在するリスクを予見し、緻密かつ丁寧な調査を行ない、それを重説・契約書に反映し安全な取引を成立させる能力を有する「上級宅建士」の称号。従来の集合研修+修了試験のスタイルから、今年度より認定試験制度に移行。17年8月24日に第1回試験を開催。247人が受験、112人が合格した(合格率45.3%)。現在の認定者数は約400人。
第2回は18年2月16日の16~17時に実施する。受験資格は、現在宅建業に従事しており、「宅地建物取引士取得後、5年以上の実務経験を有している者」または「実務経験は5年未満だが、同センターが実施する不動産流通実務検定‟スコア”で600点以上を得点している者」。会場はAP市ヶ谷(東京都千代田区)、受験申込期間は2月5日まで。受験料は8,000円(税込)。
また、試験対策として、2月7日に「宅建マイスター集中講座」、14~16日に「同養成講座」を開催するほか、自主学習用のテキスト販売(1,000円(税込))も行なう。
申し込み等詳細は、同センターのホームページを参照。