国土交通省は22日、平成29年度「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」二次募集の選定結果を発表した。
同事業は、高齢者・障害者・子育て世帯の居住の安定確保、および健康の維持・増進に資する事業を公募し、国が選定した事業の実施に要する費用の一部を補助するもの。一般部門は、具体的に課題解決を図る先導性が高い提案事業の募集。
10月16日~11月15日までの募集期間中、6件の応募があった。そのうち「生活支援付債務保証と空家活用による『民間連携型居住支援』プロジェクト」(北九州市、代表提案者:特定非営利活動法人抱樸)を選定。「母子家庭を対象とした地域密着型就労つきシェアハウス普及事業」(東京都杉並区、代表提案者:特定非営利活動法人リトルワンズ)を条件付き選定とした。