不動産ニュース / 団体・グループ

2018/1/25

木住協「既存住宅状況調査技術者講習」17年は327名

 (一社)日本木造住宅産業協会は、国土交通省より「既存住宅状況調査技術者講習機関」(2017年5月30日付)として登録を受けたことにより「既存住宅状況調査技術者講習」を開始。このほど17年の実施状況について発表した。

 13年より「木住協リフォーム診断員(インスペクター)」講習を実施しており、今般の改正宅地建物取引業法に建物状況調査が位置付けられたことに伴い、従来から実施している同講習を、告示に定められた既存住宅状況調査技術者講習に適合する内容に拡充した。

 17年は8~12月に全国延べ14会場で実施し、同講習修了者は327名(新規185名、木住協リフォーム診断員からの移行142名)となった。

 18年度は、1月より東京、名古屋、大阪、福岡等の6会場で講習会を開催し、250名程度の受講を見込んでいる。

この記事の用語

既存住宅状況調査技術者講習

住宅インスペクションに関する知識、技能を養成するための講習で、国土交通大臣が登録した講習実施機関が「既存住宅状況調査技術者講習登録規程」(2017年2月制定)に従って実施するものをいう。
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