不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/6

家電とアウトドアが融合したシェアハウス

「SHARE HOUSE180°  ZUIKOU」外観

 パナソニック コンシューマーマーケティング(株)は、新築シェアハウス「SHARE HOUSE180°  ZUIKOU」(名古屋市港区、定員16名)を竣工した。

 同社は、一戸建てやマンション1フロアをリノベーションしたシェアハウスをこれまで3物件開発してきたが、今回は初の建て替え(新築)シェアハウスとなる。

 地下鉄名港線「東海通」駅徒歩5分に立地。延床面積326.08平方メートル。コンセプトは、「URBAN OUTDOOR(アーバン・アウトドア)」。リビング・ダイニングには高さ8mのボルダリング設備を用意。その他、雲梯やハンモック、卓球台やビリヤードなどの設備も備えた。
 また映像が投影できる100インチのスクリーンとプロジェクターや、ラックにはパナソニックの音響設備RAMSAのパワーアンプを使った音響システムを配置し、テレビやDVD・音楽を楽しめる環境も整備した。キッチンには、パナソニック業務用の冷凍・冷蔵庫やIH、調理家電を配備。共用部の各所にはパナソニック関連の住宅設備や家電商品も設置している。賃料は4万円からで、契約期間は6ヵ月以上。

ボルダリング設備

この記事の用語

シェアハウス

複数の居住者・家族が一定の生活空間を共用する住宅をいう。一般に、台所、浴室、居間などを共用し、居住者同士のコミュニケーションが生まれることとなる。賃貸住宅として供給されているが、居住スタイルの選択肢の拡大に応える住宅形態のひとつである。

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