アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は12日、2018年1月期決算を発表した。
当期(17年8月1日~18年1月31日)は営業収益159億300万円(前期比0.1%増)、営業利益80億1,900万円(同0.6%増)、経常利益67億9,800万円(同2.3%増)、当期純利益67億9,800万円(同2.3%増)、1口当たり分配金5,285円(同116円増)となった。
安定性の高い116物件(取得価格合計1,670億円)を取得し、低収益の43物件(同696億円)を売却。期末保有物件数は261物件(同4,433億円)となり、18年1月末時点の稼働率は97.2%となった。
次期については、営業収益161億6,200万円、営業利益80億3,200万円、経常利益68億1,800万円、当期純利益68億1,700万円、1口当たり分配金5,299円を見込んでいる。