不動産ニュース

2018/3/19

IoT活用した効率的な管理方法を実証実験

実証実験の概要

 日本総合住生活(株)(JS)、リコーリース(株)、NTTコミュニケーションズ(株)は19日、IoTを活用した集合住宅の効率的な管理運用・防犯強化方法の確立に向け実証実験を開始した。

 実証実験では集合住宅の玄関ドアにセンサーを設置し、空き家管理に必要な入退室データを集積・蓄積。これらのデータと既存データ(住所・部屋番号など)を一括で管理し、金融・不動産関連の知見を付加してデータを加工・分析することにより、空き家の効率的な管理運用法や防犯強化対策のビジネスにおける有用性を検証する。実証期間は6月末まで。

 3社は、集合住宅の入退室データにとどまらず、収集するデータ範囲を電気・ガス・水道の利用状況や、建物の経年度合いなどへ拡大。今後もIoT技術を活用した集合住宅の効率的な管理を実現するサービス、管理方法の開発・検討を重ねていく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。