国土交通省は2日、「次世代住宅プロジェクト2018」の提案募集を開始した。
IoT技術等の活用による住宅の市場価値、および居住・生産環境の向上等に係る先導的な技術の普及啓発を図ることを目的に、住宅等のリーディングプロジェクトに対し一部を補助するもの。
主な要件は、(1)IoT技術等を活用した住宅、(2)一定の省エネ性能等を満たすもの、(3)2018年度に事業着手するもの、(4)「IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会とりまとめ」を踏まえたもの、など。補助率は、補助対象費用の2分の1。補助限度額は、1プロジェクト当たり原則5億円。
応募期間は5月11日まで。学識経験者等からなる「サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)評価委員会」による評価結果を踏まえ、同省が採択を決定する。採択結果は、18年6月をめどに公表する予定。詳細は、同省ホームページ参照。