不動産ニュース / 開発・分譲

2018/6/12

東海3県で初のららぽーとがオープン

大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」航空写真

 三井不動産(株)は、大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」(名古屋市港区)を、9月28日にオープンする。東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)では初のららぽーと。同施設は、水と緑にあふれた港エリアにできる新たなまち「みなとアクルス」の中核となる。

 同施設は、名古屋市営地下鉄名港線「港区役所」駅徒歩2分、「東海通」駅徒歩3分に位置。敷地面積約8万3,200平方メートル、延床面積約12万4,700平方メートル、鉄骨造地上4階建て一部2階建て。

 ファッションや飲食店等、幅広い世代のニーズに応える全217店を誘致。名古屋市の主要幹線道路「江川線」に接する「ウェルカムアプローチ」には、東海エリア初となる「蔦屋書店」が出店する。同施設西側には、約8,000平方メートルからなる広大な屋外広場「みどりの大広場」を設置。広場の中心に位置する屋根付きイベントスペース「デカゴン」では、ライブイベントや展示会、マルシェ等さまざまな用途のイベント利用ができる。

 授乳室やキッズスペース等も設置し、小さな子供がいる家族をサポート。従業員の働きやすい環境づくりに向け、施設内保育園や従業員休憩室、コンビニエンスストア等も用意する。
 また、地域貢献に向けた取り組みも実施。名古屋市図書館の書籍を返却できる「名古屋市図書館返却ポスト」を設置するほか、敷地南東に位置する立体駐車場は、津波避難ビルの指定を受ける予定。

 グランドオープンに先立ち、9月25日に「みなとアクルス」がまちびらきとなる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。