不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/6/15

分配金は400円/IOJ18年4月期

 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(IOJ)は15日、2018年4月期の決算を発表した。

 当期(17年11月1日~18年4月30日)は、営業収益63億9,700万円(前期比3.7%増)、営業利益30億7,600万円(同11.0%増)、経常利益25億9,000万円(同8.2%増)、当期純利益25億8,800万円(同8.1%増)。18年3月、投資口1口あたり8口とする投資口分割を行なったことで、1口当たり分配金は400円(同2,562円減)となった。

 期中、仙台のオフィスビルの準共有持分を譲渡。期末の不動産信託受益権は14物件(取得価格合計約1,600億円)。期末稼働率は99.6%だった。

 次期は、営業収益85億600万円、営業利益42億1,700万円、経常利益36億8,300万円、当期純利益36億8,200億円、1口当たり分配金426円の見込み。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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