不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/30

野村不など、宇都宮駅東口地区整備で市と協定

「宇都宮駅東口地区整備事業」完成予想図

 野村不動産(株)が代表企業を務め、栃木県下の企業など17社が参画するコンソーシアム「うつのみやシンフォニー」は30日、同県宇都宮市が進める「宇都宮駅東口地区整備事業」の優先交渉権者として、同市と基本協定を締結した。

 同事業は、同市と民間事業者による官民連携の複合開発。開発地は、JR「宇都宮」駅東口に隣接し、総面積は約2.8ha。コンベンション施設を中心に、商業施設、ホテル、生活サポート施設、分譲マンション、交流広場、高度専門医療施設などが整備されるほか、同市が整備するLRT(次世代路面電車システム)の電停が設けられる。

 野村不動産は、主要施設をコンベンション施設と一体的に整備。各施設の広域連携でアフターコンベンションやメディカルツーリズムなど新たな需要を創出。また、包括的な防災・セキュリティセンターの整備やコンベンション施設での帰宅困難者受け入れなどで、災害に強い防災拠点を整備。周辺地域との災害対策拠点ネットワークを構築していく。

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