不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/7/30

4~6月のフラット35、申請・実績とも減少

 (独)住宅金融支援機構は26日、2018年4~6月の「フラット35」の申請戸数、実績戸数、実績金額を発表した。

 同期間の「フラット35買取型」の申請戸数は2万7,352戸(前年同期比11.9%減)、実績戸数1万8,776戸(同15.6%減)、実績金額5,441億4,607万円(同13.6%減)といずれも2ケタ減となった。ただし、借換えを除いた申請戸数は2万5,421戸(同3.7%減)、実績戸数1万6,780戸(同4.1%減)、実績金額4,960億3,333万円(同3.1%減)にとどまった。

 一方、「フラット35保証型」は、申請戸数2,784戸(同22.7%増)、実績戸数1,484戸(同62.4%増)、実績金額404億9,439万円(同57.8%増)と増加した。申請戸数におけるフラット35全体に占める割合は、9.2%(同2.4ポイント増)に拡大した。

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フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

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