不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/8/3

大阪Aグレードオフィス空室率、1%台を下回る

 JLLは2日、2018年第2四半期末時点の大阪Aグレードオフィス空室率および賃料を発表した。

 空室率は0.8%(前期比0.2ポイント低下)と、6四半期連続で低下。2007年末時点以来初めて1%を下回る水準となった。中心業務地区全体で低下しており、特に梅田エリアにおいて顕著だった。

 賃料は、月額坪当たり1万9,875円(同3.1%上昇)。16四半期連続で上昇しており、上昇ペースは減速したものの、年間上昇率は2ケタ台の強い水準を示した。特に梅田と西梅田が牽引している。前年同月では10.0%の上昇。

 同社では「賃料の上昇モメンタムの持続が期待される一方で、供給も極めて限定的となる見通しであるため、リーシングボリュームの抑制が懸念される」と予測している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆