不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/8/8

前期の反動減で減収/NTTUD19年3月期1Q

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は3日、2019年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~6月30日)は、営業収益299億円(前年同期比25.5%減)、営業利益99億700万円(同20.3%減)、税引き前四半期利益93億5,300万円(同20.3%減)、四半期利益66億9,600万円(同19.3%減)。

 主力のオフィス・商業事業は、前期に計上した市街地再開発事業における補償金の反動減で、営業収益は223億7,800万円(同5.1%減)、営業利益も113億600万円(同7.3%減)となった。

 住宅事業は、新規竣工物件が無かったため、77戸の引き渡しにとどまり、営業収益34億7,300万円(同74.3%減)、営業損失3億5,100万円(前年同期:営業利益14億8,500万円)となった。

 通期では、営業収益1,675億円、営業利益280億円、当期利益160億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。