不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/8/8

レジ事業は増収/コスモス19年3月期1Q

 (株)コスモスイニシアは7日、2019年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~6月30日)は、売上高175億5,700万円(前年同期比23.0%増)、営業損失6,600万円(前年同期:営業利益7,900万円)、経常損失1億7,800万円(同:経常損失1,800万円)、四半期純利益2億7,600万円(同:四半期純損失2,800万円)。最終利益は、海外事業撤退に伴う損失引当金戻入額の特別利益計上によるもの。

 主力のレジデンシャル事業は、新築マンションの引き渡し戸数が増加したことで、売上高71億1,700万円(前年同期比66.7%増)、営業損失1億700万円(前年同期:営業損失5億4,700万円)。今年度の引き渡し計画に対する契約進捗率は、新築マンションが61.1%、新築一戸建てが44.5%と、おおむね計画通りに推移している。

 通期では、売上高1,050億円、営業利益52億5,000万円、経常利益48億円、当期純利益44億円を見込んでいる。

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