不動産ニュース / 開発・分譲

2018/8/13

ダイビル、豪州で初のビル開発PJ

豪州
ダイビルによるオフィス開発プロジェクトの外観完成予想図

 ダイビル(株)は13日、豪州・シドニーでのオフィスビル開発プロジェクトの取得を発表した。同社にとって豪州での初弾案件となる。

 同社は、2018年度を初年度とする中期経営計画において、5年間で400億円の海外投資を予定している。今回取得したプロジェクトはその一環。豪州ゼネコン大手であるJohn Holland Group(JHG)から土地を取得し、オフィスビル開発業務をJHGに委託する。

 敷地面積は626平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上15階地下3階建て、貸床面積は7,274平方メートルとなる。シドニーの中心業務地区を南北に走る幹線道路に面し、主要駅の1つである「Wynyard」駅にも隣接する。周辺では再開発が進んでいるほか、20年には幹線道路に建設中の路面電車が開業する計画で、立地ポテンシャルが高い。

 JHGが施工するほか、運用資産が世界で10兆円を超える不動産運用会社・TH Real Estateがアセットマネージャーとして参画。プロジェクト全体を管理する。

 竣工予定は20年6月。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年10月号
売買仲介を効率化するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/9/5

「月刊不動産流通2024年10月号」発売中!

月刊不動産流通2024年10月号」が発売となりました。
特集は、「売買仲介を効率化! オンライン活用」です。賃貸取引ではかなり定着したともいえる電子契約やIT重説。売買仲介においては、どの程度普及しているのでしょうか。売買仲介の営業活動や取引におけるオンラインの活用方法について取材しました。有効活用のポイントや、アナログとの使い分け方、メリット・デメリットは…?