不動産ニュース / 開発・分譲

2018/8/16

物流施設が生物多様性の認証取得/ESR

「レッドウッド南港ディストリビューションセンター2」外観

 ESR(株)は、物流施設「レッドウッド南港ディストリビューションセンター2」(大阪市住之江区)の、いきもの共生事業所(ABINC認証)の取得を発表した。物流施設としては初の取得。

 ABINC認証は、(一社)いきもの共生事業推進協議会が実施する生物多様性に関する認証制度。

 同施設は、敷地面積約7万平方メートル。地上4階建て、延床面積15万8,052平方メートル。2018年2月の竣工。

 約1万2,000平方メートルの緑地を設け、大阪市の基準である3%を大きく上回る18%の緑地率を確保した点や、大阪湾に面するエリアにベンチや池を設置したビオトープエリアを設けた点が評価された。

ビオトープ

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生物多様性

生物が固有性を保持しつつ相互に関係し合っている状態の特性・機能をいう。その特性・機能は、生態系の多様性、種の多様性、遺伝子の多様性の3つのレベルで構成されている。

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