不動産ニュース / 仲介・管理

2018/9/11

三好不、Airbnbと提携し宿泊事業参入

 (株)三好不動産と(株)ミヨシアセットマネジメントは10日、Airbnbと業務提携し、宿泊事業へ参入すると発表した。

 ミヨシアセットマネジメントは三好不動産の関連会社。不動産再生事業等も手掛けており、住宅宿泊事業法の施行に伴い、「住宅宿泊管理業者」にも登録している。

 三好不動産およびミヨシアセットマネジメントは、ノウハウを持つAirbnbからマーケティング支援等を受け、賃貸物件オーナーへ、賃貸事業から宿泊事業への転換アドバイスやコンサルティング、その後の管理等を行なう。
 10月27日、3社共同で賃貸物件オーナーに対するPRイベントを開催する予定。

 また、三好不動産およびミヨシアセットマネジメントは管理物件や自社物件を中心に、「民泊」「簡易宿所」「ホテル」「スパリゾート」等のブランド展開も行なう。
 提携の第1号物件として、2018年10月下旬、JR線等「博多」駅付近にホテル「HOTEL NINESTATES 博多(ナインステイツ博多)」(福岡市博多区、総客室数38室)を開業する予定。インバウンドの需要を見込み、英語・中国語・韓国語等の多言語可能なスタッフが常駐する。同ホテルの予約は、Airbnbから受け付ける。

 その後も、19年3月に賃貸マンションをコンバージョンしたレジタイプホテル「博多駅東1丁目ホテル(仮称)」(福岡市博多区、総客室数36室)と「アパートメントホテル(仮称)」(福岡市博多区、総客室数10室)、20年3月に「レジデンスホテル古門戸(仮称)」(福岡市博多区、総客室数19室)をオープンする予定。

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住宅宿泊事業

民泊の営業であって、都道府県知事等に届け出たものをいう。「住宅宿泊事業法」に基づく事業である。

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