(独)住宅金融支援機構は、2018年4~6月期の業態別の住宅ローン新規貸出額をまとめた。
期中の主な金融機関等における住宅ローン新規貸出額は4兆7,644億円(前年同期比4.2%減)となった。内訳は、国内銀行が3兆2,578億円(同3.6%減)で最多。住宅金融支援機構の「フラット35(買取型)」が5,441億円(13.6%減)で、金額は2番目に多かったが、減少幅は調査した9業態のうちで最も大きかった。以下、労働金庫が4,589億円(同11.8%増)、信用金庫が3,711億円(同12.7%減)と続いた。最も増加率が大きかったのは住宅金融専門会社等で、556億円(同23.3%増)だった。