不動産ニュース / その他

2018/10/4

入居者の葬儀費用などもカバーする保険

 少額短期保険を取り扱うスターツグループの少額短期保険(株)はこのほど、賃貸住宅オーナー向けの新商品「大家さんの安心ぷらす」の販売を開始した。

 賃貸住宅入居者の高齢化を受けて開発。入居者が孤立死や自殺、犯罪死されたときの原状回復費用・遺品整理費用をオーナーが負担した場合に、1室100万円を上限に費用を補償する。また使用制限なしで「臨時費用保険金」を定額で支払うのが特長。これにより、入居者死亡により発生する「空室期間の賃料損失」「再募集時賃料下落」「葬儀費用」などの、オーナーにとっては想定外の費用もカバー。居室外での死亡時でも、遺品整理費用が発生した場合に、定額で3万円を保険金として支払う。

 臨時費用保険金額が「定額25万円コース(月額家賃目安が10万円未満)」で年間保険料2,700円、「50万円コース(同15万円未満)」で年間保険料3,500円など。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。