(株)ファーストロジックは4日、同社サイト「楽待」における投資用不動産市場調査(7~9月期)の結果を発表した。2018年7月1日~9月30日に、同サイトに新規掲載された全国の投資用物件を調査したもの。
区分マンション(3万4,919件)の表面利回りは、7月が7.49%(前月比0.18ポイント下落)、8月が7.81%(同0.32ポイント上昇)、9月が7.90%(同0.09ポイント上昇)。
物件価格は、7月が1,532万円(同15万円減)、8月が1,494万円(同38万円減)、9月が1,490万円(同4万円減)と、3ヵ月連続で下落を続け、1年ぶりに1,500万円を割った。
1棟マンション(5,295件)の表面利回りは、7月が7.48%(同0.42ポイント下落)、8月が7.77%(同0.29ポイント上昇)、9月が7.86%(同0.09ポイント上昇)。
物件価格は、7月が2億1,196万円(同1,944万円増)、8月が1億9,719万円(同1,477万円減)、9月が1億9,827万円(同108万円増)。7月にいったん上昇したが8月にはまた下落し、2億円を割る結果に。
1棟アパート(2万4,902件)の表面利回りは、7月が9.19%(同0.22ポイント下落)、8月が9.36%(同0.17ポイント上昇)、9月が9.61%(同0.25ポイント上昇)。
物件価格は、7月が7,048万円(同120万円増)、8月が6,488万円(同560万円減)、9月が6,298万円(同190万円減)と、8・9月は2ヵ月連続で下落した。