不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/10/18

貸し会議室事業好調/TKP19年2月期2Q

 (株)ティーケーピーはこのほど、2019年2月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年3月1日~8月31日)は、売上高176億1,000万円(前年期比25.9%増)、営業利益25億8,300万円(同12.4%増)、経常利益24億5,000万円(同15.8%増)、当期純利益5億9,600万円(同61.6%減)。

 労働需給の逼迫による企業の採用活動の積極化や、社員教育研修等の需要増加に牽引され、貸し会議室・宴会場の需要は大きく増加。また、企業業績の改善による上位グレード施設の需要が引き続き増加し、出店も加速した結果、売上高、営利、経利は過去最高と、予想値を上回る結果に。純利益は、(株)大塚家具等の株式について時価との差額を認識し、投資有価証券評価損8億2,000万円を計上したため、減益となった。

 貸し会議室・宴会場の数は、大都市圏を中心に4ヵ所に出店し、2,019室(前期末比8.7%増)となった。

 通期予想は、当期の業績を踏まえ純利益を前回予想より38.7%下方修正した。売上高345億5,000万円、営業利益40億400万円、経常利益37億2,900万円、当期純利益13億円を見込んでいる。

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