不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/11/16

分配金は1,964円/JRH18年9月期

 日本賃貸住宅投資法人(JRH)は15日、2018年9月期決算を発表した。

 当期(18年4月1日~9月30日)は、営業収益82億5,000万円(前期比0.4%減)、営業利益37億3,300万円(同3.0%減)、経常利益31億1,500万円(同1.4%減)、当期純利益31億1,400万円(同1.4%減)、1口当たり分配金は1,964円(同3円減)。

 期中の物件取得譲渡はなし。期末のポートフォリオは198物件、取得価格ベースで約2,255億円。また、期中平均稼働率は98.2%(同0.2ポイント減)、期月末稼働率は98.6%(同0.5ポイント減)だった。

 次期は、営業収益81億7,200万円、営業利益36億8,300万円、経常利益30億9,200万円、当期純利益30万9,200万円、1口当たり分配金1,950円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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