JR東日本グループは22日、「(仮称)横浜駅西口開発ビル計画」(横浜市西区)の名称が、「JR横浜タワー」(駅前棟)、「JR横浜鶴屋町ビル」(鶴屋町棟)に決定したと発表した。
横浜駅周辺エリアの集客拠点となりエリア価値向上に寄与する商業施設とともに、国際競争力の強化に資する業務施設棟を整備するべく、2020年の開業を目指して2棟の開発を推進していた。
「JR横浜タワー」は、地上26階地下3階建て、延床面積約9万4,000平方メートル。地下3階から地上10階は商業ゾーンで、地下3階~地上1階は「CIAL横浜」、1~10階は「NEWoMan横浜」、8~10階は(株)ティ・ジョイの運営するエンタテインメント・コンプレックス「T・ジョイ横浜」となる。12~26階は、(株)ジェイアール東日本ビルディングがオフィスを運営する。
「JR横浜鶴屋ビル」は、地上9階建て、延床面積約3万1,500平方メートル。1~3階が「CIAL横浜ANNEX」、2~3階がフィットネス・スパ、3~9階は「JR東日本ホテルメッツ横浜」、4~9階は駐車場。なお、3階には保育園も併設する。
開業は2020年の予定。