不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/11/29

不動産価格指数、住宅総合は45ヵ月連続上昇

 国土交通省は28日、2018年8月分の不動産価格指数(住宅)および第2四半期の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は111.9(前年同月比2.2%上昇)で45ヵ月連続の上昇。住宅地は101.4(同2.1%上昇)、戸建住宅は101.2(同0.3%下落)。区分所有マンションは142.2(同4.6%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が115.6(同2.2%上昇)、住宅地104.6(同0.5%下落)、戸建住宅103.3(同0.7%上昇)、区分所有マンション138.1(同4.0%上昇)。名古屋圏は住宅総合が101.6(同3.6%下落)、住宅地91.3(同10.4%下落)、戸建住宅96.8(同3.5%下落)、マンション143.0(同4.6%上昇)。京阪神圏が住宅総合115.6(同5.6%上昇)、住宅地108.8(同9.8%上昇)、戸建住宅102.6(同3.9%上昇)、マンション143.5(同2.8%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は126.0(同2.1%上昇)、住宅地111.6(同3.8%下落)、戸建住宅113.5(同3.2%上昇)、マンション143.7(同3.9%上昇)だった。

 一方、商業用不動産の18年1月~6月分(サンプル数増加による修正)の不動産総合指数は123.1(同5.9%上昇)となった。

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