不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/12/5

土地価格動向DI、マイナス傾向/全宅連

 (公社)全国宅地建物取引業協会連合会はこのほど、第11回「不動産価格と不動産取引に関する調査報告書(不動産市場DI調査)」(10月期)の結果を発表した。

 3ヵ月前と比較した現状と、3ヵ月後の見通しの不動産価格・取引の動向を調査し、その結果を指数(DI)化したもの。DIは「横ばい」回答をゼロとして、「大きく上昇」「やや上昇」「やや下落」「大きく下落」のそれぞれの回答比率から、四半期ごとに算出している。調査期間は2018年10月1~22日。有効回答数は372。

 土地価格動向DIは、全国で6.3と、前回(18年8月期)から4.1マイナスとなった。地域別では、北海道・東北・甲信越地区2.2(前回比9.3マイナス)、関東地区2.2(同5.4マイナス)、中部地区13.9(同3.9プラス)、近畿地区5.1(同9.7マイナス)、中国・四国地区13.5(同6.4プラス)、九州・沖縄地区12.2(同1.6マイナス)と、中部および中国・四国以外はマイナスだった。

 3ヵ月後の予測は、全国が1.1。地域別では、北海道・東北・甲信越地区0.0、関東地区マイナス2.9、中部地区13.0、近畿地区マイナス0.7、中国・四国地区3.8、九州・沖縄地区1.2。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆