不動産ニュース / 仲介・管理

2018/12/14

京町家を再生した宿泊施設、3月に3室オープン

 (株)八清(京都市下京区)は2019年3月21日に、町家の宿泊施設「suki1038(スキイチゼロサンハチ)」を開業する。

 明治時代から大正時代に建てられた京町家を改装した宿泊施設。今回オープンするのは、「suki1038高台寺」(京都市東山区)、「suki1038御所東壱」「suki1038御所東弐」(いずれも京都市上京区)の3室。

 「suki1038高台寺」は1棟貸しとして利用できるスイートルームで、半露天の風呂と縁側でつながったリビングからは、ソテツと梅の庭を楽しむことができる。

 「suki1038御所東壱」は、2階建ての町家の1階部分。リビングダイニングルームはそのまま庭へと連続している。バスタブの置かれたゆとりの浴室を備える。

 「御所東弐」2階建て町家の2階部分。荷物用エレベーターを設置しており、重いスーツケースなどの移動がしやすいよう工夫している。

 3室いずれも面積は約100平方メートルで、定員は2~4人。

 19年秋にはタイムシェアの導入も計画中。

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