不動産ニュース / 仲介・管理

2018/12/19

オートロックMで食材配達を可能に

 (株)ライナフは18日、生活協同組合パルシステム東京(東京都新宿区、理事長:野々山 理恵子氏)との提携を発表。オートロックマンションでも居住者不在時に食材配達を可能にする取り組みを開始した。

 共働き世帯が増加する中、不在時でも玄関先等の指定場所に食材を届けるニーズが高まっている。しかしオートロックマンションでは、セキュリティの観点からこれらのサービス提供が難しかった。

 そこでライナフが販売しているエントランス向けのスマートロック商品「NinjaEntrance」を活用。パルシステムの配達スタッフを識別する専用カードキーを発行し、配達スタッフがそのカードをかざすとオートロックが解錠。玄関先などの指定場所まで荷物を届けることを可能とする。エントランスの開閉履歴をリアルタイムに管理できるため、マンション自体のセキュリティ強化にもつなげる。

 初弾として、(株)西武プロパティーズ(東京都豊島区)が賃貸する「エミリブ鷺ノ宮」(東京都中野区、総戸数70戸)に導入する。

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