不動産ニュース / ハウジング

2019/1/16

木造HC合格者、累計5,200人超に/木住協

授賞式に参加した4名と越海専務理事(右端)、左端は出題者の上杉 啓東洋大学名誉教授

 (一社)日本木造住宅産業協会は16日、2018年度「木造ハウジングコーディネーター」資格試験の成績優秀者表彰式を行なった。

 同資格は、理想の住まいをコーディネートできる住宅営業職・設計職を育成し、木造住宅業界の発展に寄与することを目的に01年から実施している。

 表彰式では同試験でトップ合格した中村志穂氏((株)吉田産業)ら上位5名を表彰した。同氏は、400点満点中398点だった。

 第18回目となる今回の試験は、18年12月5日に実施。受験者688名のうち534名が合格。合格点は400点中272点。平均点は312.4点。初回からの累計合格者は5,212名となった。

 式典で挨拶した同協会専務理事の越海興一氏は、「当試験は非会員の方も自由に受けられ、実際に今回の試験のトップは非会員企業の方だった。当資格も徐々に広がりを見せている。今後も制度推進に邁進していく」などと述べた。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。