不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/1/22

分配金は1万1,997円/DOI18年11月期

 大和証券オフィス投資法人(DOI)は21日、2018年11月期決算を発表した。

 当期(18年6月1日~11月30日)は、営業収益131億9,300万円(前期比1.8%減)、営業利益65億3,500万円(同2.1%減)、経常利益59億200万円(同0.2%増)、当期純利益59億100万円(同0.2%増)、1口当たり分配金1万1,997円(同847円増)であった。

 期中、オフィスビル3物件を約203億円で取得。期末の運用資産合計は58物件、取得価格合計約4,597億円となった。テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みやPM会社との連携強化などで、期末の稼働率は98.9%(同0.1ポイント減)を維持した。

 次期は、営業収益136億7,900万円、営業利益68億5,800万円、経常利益61億9,500万円、当期純利益61億9,300万円、1口当たり分配金1万2,300円を見込む。

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JREIT

不動産投資信託のことで、アメリカのREIT(Real Estate Investment Trust)の日本版であることから、JREITと呼ばれる。不動産を買収、賃貸して収益を得る専門の会社(投資法人)または同様の機能を担う信託会社が証券を発行し、金融商品として取引される。

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新オフィス完成に向けた”トライアルオフィス”」を公開しました。野村不動産(株)は現在、東京都港区の芝浦エリアで、約4.7haに及ぶ再開発事業「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を推進中。同社グループではその移転に先立ち、建て替え予定のビルに「トライアルオフィス」を設置。各社各部署の就労者が一定期間そこで働く取り組みを実施しています。トライアルオフィスを取材しました。