不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/26

下北沢地区の鉄道跡地にコミュニティ拠点

複合施設「世田谷代田キャンパス」外観イメージ

 小田急電鉄(株)は、複合施設「世田谷代田キャンパス」(東京都世田谷区)を、4月13日に開業する。

 「代々木上原」駅~「梅ヶ丘」駅間における鉄道地下形式による連続立体交差事業(事業者:東京都)、および複々線化事業(事業者:小田急電鉄)により創出された鉄道跡地を利用。小田急線「世田谷代田」駅徒歩2分に、地域のコミュニティ拠点となる施設を開発した。敷地面積667平方メートル、延床面積420平方メートル、鉄骨造地上2階建て。4店舗が入居する。

 施設の中核として、東京農業大学のオープンカレッジを2階に新設。定期的に市民講座を開催するほか、講座時間外には一般会議室として貸し出し、地域に開かれた施設とする。1階では、同大学のアンテナショップとして、同大学のオリジナルグッズや卒業生が醸造した日本酒など、食と農に関する商品を販売、新業態カフェレストランもオープンする。開業日には、「世田谷代田マーケット」を開催。産地直送の食品販売や、同大学オープンカレッジ記念講演会を行なう。

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