不動産ニュース / 開発・分譲

2019/4/3

埼玉・新座のBTS型物流施設が竣工/GLP

「GLP新座」外観

 日本GLP(株)は3日、でBTS型の物流施設「GLP新座」(埼玉県新座市)の竣工式を執り行なった。

 都心部から約25km、関越自動車道「所沢IC」から約1.5kmに所在。東京外環自動車道「和光IC」も利用が可能で、埼玉県南部から南西部、また、東京都の城北・城西、多摩地域などへの配送に便利な立地となる。

 敷地面積は1万4,955平方メートル。建物は延床面積3万109平方メートル、鉄骨造。定温対応としてサンドパネルの導入、移動ラックを設置できるよう1~3階の天井高を6.5m、床荷重を1.7t/平方メートルとしたほか、垂直搬送機を8機設置するなど、保管およびに入出荷の効率性向上の施策を講じている。

 なお、総合物流会社である第一倉庫冷蔵(株)の入居が決まっている。

 日本GLP代表取締役社長の帖佐義之氏は「第一倉庫冷蔵様にGLP新座を事業拡張のための拠点である専用施設として使用していただけることは、固有のオペレーション・ニーズに対するわれわれの対応力の高さを評価していただいたものを自負している」と述べた。

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