不動産ニュース / ハウジング

2019/4/10

大空間と軒下で「つながるリビング」提案

大空間リビングと軒下空間を組み合わせた新たなコンセプト提案のイメージ

 積水ハウス(株)は10日、戸建てのリビング設計コンセプト「ファミリースイート」に新たなバリエーションを追加した。

 ファミリースイートは、同社住生活研究所における「住めば住むほど幸せ住まい研究」と、先進技術とを組み合わせ、新たなリビングのあり方を提案する設計コンセプト。今回追加した新バリエーションでは、広い軒下空間を住戸の内外つなげる中間領域として大空間リビングに取り込むことで、家族や地域とつながる暮らしと居心地の良さを提案する。

 新コンセプトのファミリースイートを組み込んだ住宅商品として、3月に木造住宅シャーウッド「グラヴィス ベルサ モダンライン」、4月に鉄骨住宅「イズ・ロイエ WA MODERN」を発売。両商品の発売によって、内外装のテイストや構造を問わず大空間リビングと広い軒下空間を提案できるようになった。

 「グラヴィス ベルサ モダンライン」は3.3平方メートル単価73万4,000円から、年間販売目標はグラヴィス ベルサシリーズで1,500棟。「イズ・ロイエ WA MODERN」は3.3平方メートル単価72万4,000円から、年間販売目標はイズ・ロイエシリーズで6,000棟。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。